SURGERY

手術・痛みのケアについて

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痛みと不安に寄り添う手術体制

痛みと不安に寄り添う手術体制

「手術が必要と言われたけれど、本当に大丈夫?」 「うちの子、高齢だけど麻酔は平気?」
鈴木犬猫病院では、“痛みを抑えること”を手術と同じくらい大切な治療の一部と考えています。
術前から術後まで、一頭ごとに合わせた麻酔・鎮痛管理を行い、安心して治療に臨める体制を整えています。

痛みと不安に寄り添う手術体制

よくあるご相談・不安

よくあるご相談・不安
  • 麻酔が怖い・高齢なので不安
  • 術後に痛がったり、食欲がなくならないか心配
  • 手術のリスクや手術をしない場合の選択肢も知りたい
  • 動物が「痛い」と言えないからこそ、どう判断するの?

当院の手術・鎮痛ケアの特徴

1. 術前の丁寧な評価と説明

  • 年齢や持病もふまえた麻酔リスク評価(血液検査・画像検査)
  • 治療内容・選択肢・費用について事前にしっかりご説明します
  • 飼い主さまが納得し、安心して選べるようサポートします

2. 多段階の痛み管理(マルチモーダルアプローチ)

  • 手術の種類や個体差に応じて、複数の鎮痛法を組み合わせて使用
  • 鎮痛薬・局所麻酔・持続注入などを組み合わせ、術中〜術後まで痛みを抑える体制

痛みを最小限に留めることで術後の回復を早め、ストレスや合併症のリスクも軽減されます。

3. 術後のケアとサポート体制

  • 手術後も入院中の状態観察・疼痛スケール評価・リハビリ計画を行います
  • 必要に応じて、リハビリ・東洋医学・栄養管理と連携し、回復を総合的に支援
  • 飼い主さまへのお迎え時説明・自宅での過ごし方アドバイスも丁寧にご案内します

対応している主な手術例

対応している主な手術例
  • 整形外科手術(骨折、膝蓋骨脱臼、前十字靭帯断裂など)
  • 腹腔鏡手術(避妊手術、膀胱結石、胃内異物など)
  • 腫瘍摘出手術(皮膚腫瘍、乳腺腫瘍、脾臓腫瘍など)
  • 軟部外科手術(胆嚢摘出、肝臓切除、肺葉切除、会陰ヘルニア、消化器疾患手術など)

手術内容により事前検査・リスク説明・鎮痛プランをご提案いたします。

よくあるご質問

Q.

高齢なんですが麻酔は大丈夫ですか?

A.

年齢だけでは判断しません。事前検査と麻酔計画により安全性を最大限確保します。

Q.

手術後は家でどう過ごせばいいですか?

A.

食事・運動・お薬のことなど、お迎え時に詳しくご説明します。LINEでのご相談も可能です。

Q.

痛みがあると、どんな影響がありますか?

A.

回復の遅れ・免疫力の低下・食欲不振・ストレス行動などに繋がるため、痛みを軽減することが非常に重要です。

手術を受けられる飼い主さまへ

手術を受けられる飼い主さまへ

動物にとっても、飼い主さまにとっても、“手術”はとても大きな出来事です。当院では、安心して治療に臨んでいただけるように、術前の説明から術後のケアまで、一つひとつ丁寧に対応いたします。
「どんな検査が必要?」「当日は何を持って行けばいい?」「術後はどんなふうに過ごすの?」そんな疑問にお応えできるように、手術の流れとご注意事項をご案内します。当院では循環器科、麻酔科専門医による検査、麻酔を実施しています。

手術の流れ

① ご相談・診察

まずは診察を通じて、必要な手術の有無・治療方針・リスクの説明を行います。
血液検査・画像検査(レントゲン、CTなど)により、全身状態や手術適応を判断します。

② 術前検査とご予約

手術が決まったら、術前検査(麻酔前チェック)と日程の調整を行います。
※避妊・去勢などの場合も、安全のための術前検査を推奨しています。

③ 手術当日

  • 当日は朝食を抜いてご来院(絶食・絶水の時間はご案内します)
  • 再度体調を確認し、問題がなければ鎮静・麻酔導入・手術を実施
  • 手術終了後はしっかりと麻酔覚醒を確認し、鎮痛処置・入院管理を行います。

④ お迎えと術後のご説明

  • お迎え時に、術中の様子・今後の注意点・お薬の使い方などを丁寧にご説明します。

⑤ 術後ケアと再診

  • 抜糸・経過観察のための再診日を設定します(通常は1週間〜10日前後)
  • 必要に応じて、リハビリや栄養指導などのサポートも受けられます。

痛みのサインに気づくために

手術を受けられる飼い主さまへ

動物たちは、「痛い」と言葉では伝えられません。以下のようなサインが見られた場合は、痛みを感じている可能性があります。小さな変化でも手術後に「何かおかしい」と感じた際はいつでもご相談ください。

  • 触られるのを嫌がる
  • 食欲が落ちる/水を飲まない
  • 同じ姿勢でうずくまる
  • 唸る・鳴く・落ち着かない
  • 動きが鈍くなる/表情が硬い

持ち物

  • リード・キャリー
  • 内服薬:普段内服している薬がある場合は、必ずご持参ください。
  • 普段の食事:普段食べているフードやアレルギーがある場合はアレルギー用のフードをご持参ください。
  • おもちゃや毛布:毛布やおもちゃなどお気に入りのものがありましたら、安心したり落ち着いたりしますのでぜひご持参ください。

注意点

絶食・絶水のタイミングについて

手術を安全に行うために、当日は絶食・絶水の時間を厳守していただく必要があります。
通常は、手術の12時間前から食事や固形物の摂取を控えていただき、水も手術当日の朝以降はストップとなります(詳細な時間は個別にご案内いたします)。

麻酔のリスクと手術中のご連絡について

当院では、安全な麻酔のために術前検査(血液検査・画像検査など)を必須とし、年齢や基礎疾患をふまえて個別に麻酔プランを調整しています。万全を期していても、動物医療における麻酔には常に一定のリスクがあります。
飼い主さまには、リスクを丁寧にご説明した上で手術の同意をいただいています。手術中のご連絡については、術前にあらかじめ緊急連絡先を確認させていただき、必要な場合には手術中・直後にお電話でご報告を差し上げることがあります

お見舞い・面会について

  • お見舞いは、原則として10:00〜18:00の時間内にお願いしています。
  • お見舞い希望の場合は、事前にご予約ください。
  • 病状によっては面会時間内にお見舞いできないことがありますので、獣医師の判断により面会時間外にお見舞いをしていただくこともあります。
  • ICUでの治療中はICUの前でのお見舞いとなります。
  • お見舞いにより興奮してしまうなど、体への負担が大きい場合は、撮影動画でのご面会となります。

入院中の看護とご連絡について

入院中は、動物の状態に応じて検温・食欲・排泄・鎮痛管理などを細かくチェックし、 獣医師・動物看護師が連携してケアを行います。ご希望があれば、術後の経過や入院中の様子をお電話にてご報告いたします。
※病院が混雑している場合は、折り返しのご連絡となることがあります。
また、お迎え当日には、経過や注意点・ご自宅でのケアについて丁寧にご説明いたしますのでご安心ください。