はじめて動物と暮らす方へ

知っておきたい予防のこと
予防は、大切な家族と安心して暮らすための“はじめの医療”です。ワンちゃん・ネコちゃんと暮らしはじめたら、まず必要なのが「病気の予防」です。感染症、寄生虫、繁殖、加齢に伴う病気など、防げることはできるだけ防ぐ。それが元気で長く一緒に暮らすための第一歩です。

予防医療の主な目的
- 命に関わる感染症を防ぐ
- 人への感染(人獣共通感染症)を防ぐ
- 動物同士のトラブル(妊娠・ケンカ)を避ける
- 定期検診を通してシニア期の病気を早期発見する
- 不調に「気づける」定期チェックの習慣をつくる
動物たちは自分で「体調が悪い」と言うことができません。だからこそ、予防と健康管理は「飼い主ができる一番やさしい医療」だと私たちは考えています。はじめての方も、久しぶりの来院の方も 「何から始めたらいいか分からない」ときは、お気軽にご相談ください。
ワンちゃんの予防スケジュール
| 月齢/年齢 | 必要な予防 | コメント |
|---|---|---|
| 生後2〜3ヶ月 | 混合ワクチン・ノミダニ予防・健康チェック | 最初の通院はこのタイミングが多いです |
| 3〜6ヶ月 | 狂犬病予防接種・フィラリア予防開始 | 地域登録の手続きもこの時期に行います |
| 6ヶ月前後 | 避妊・去勢手術 | 将来の病気予防・問題行動対策としても有効 |
| 1歳〜 | 年1回の ワクチン・フィラリア・ノミダニ予防 |
地域や生活環境で調整が必要です |
| 7歳〜 | 健康診断(血液検査・画像検査) | シニアケアの始まり。 定期的な体のチェックが大切に |
ネコちゃんの予防スケジュール
| 月齢/年齢 | 必要な予防 | コメント |
|---|---|---|
| 生後2ヶ月頃〜 | 3種 or 5種混合ワクチン(初回) | 初めてのワクチンはこの時期が目安です |
| 生後3ヶ月頃〜 | 混合ワクチン2回目・ノミダニ予防開始 | 初回から約3〜4週間後に 2回目のワクチン接種 |
| 3〜6ヶ月 | 避妊・去勢手術の検討 | 将来的な病気予防・発情による ストレス防止に有効 |
| 6ヶ月〜1歳 | フィラリア予防(必要な場合) | 屋外に出る子・蚊の多い地域では予防推奨 |
| 1歳以降(年1回) | 混合ワクチン・ノミダニ予防の継続 | 完全室内飼いでも最低限の予防を継続 |
| 7歳〜 | 健康診断(血液検査・画像診断) | シニア期の体調変化は早めに気づけるように |
