【治療のおはなし】ペインコントロール

当院では痛みの治療、ペインコントロールを大切にしています。
病気やケガの治療には痛みをともなうことが多々あります。
痛みは多くのストレスの原因となり、場合によっては後の治療が難しくなることもあります。
例えば膝の手術をした後に痛みが強ければ、動物はリハビリを嫌がってしまうことはあるでしょう。
当院では様々な痛みに対する管理を大切をしていて、手術前に鎮痛剤を使用し、手術の痛みを抑えることで全身麻酔の投与量を減らし、安全な麻酔管理をすることができます。
さらに痛みを感じる前から鎮痛処置をおこなうことでその後の痛みは軽減することが科学的に明らかになっています。

当院で使用している鎮痛薬の一部

鎮痛の方法は様々ですが、前述の膝の手術など後ろ足の手術を行う場合は硬膜外麻酔といって脊髄周囲に局所麻酔薬を注射したり、鎮痛薬を点滴で全身投与したり治療の目的に応じた鎮痛管理を行っています。

硬膜外麻酔の施術

当院では安全で体にやさしい治療のため、痛みにたいするケアを重要な治療ととらえて診療をおこなっています。

鈴木犬猫病院
〒263-0051
千葉県千葉市稲毛区園生町582-1
TEL 043-252-1303
FAX 043-253-8808診療時間  9:00~19:00
年中無休で診察しております。