腹腔鏡での避妊手術

わんちゃん、ねこちゃんの避妊手術について手術は怖いし、痛そうだから可哀想と心配される飼い主様は多いと思います。

不妊手術によって将来的に予防できる病気(子宮蓄膿症、乳腺腫瘍、前立腺疾患など)がたくさんありますので、私たち獣医師の立場からは避妊手術、去勢手術を推奨していますが、飼い主様にとっては難しい決断だと思います。

多くの動物達にとって手術を受けることは一生に一回です。

しかも不妊手術は健康な状態で受ける手術です。

動物たちの身体への負担の少ない、痛みの少ない不妊手術を行うために、当院では腹腔鏡手術による避妊手術を行っています。

腹腔鏡手術による避妊手術の適応体重は体重2Kg前後です。

当院では生後6ヶ月齢から避妊手術を行なっています。

腹腔鏡手術の手術費用は通常の避妊手術と変わりません。

一般的に腹腔鏡手術では手術時間が延長する傾向がありますが、当院における開腹手術と腹腔鏡手術との避妊手術時間の差はほとんど変わりません。

安心して安全な手術をするために様々な機器と技術を取り入れています。

詳しくは下の「腹腔鏡での避妊手術」をクリックしてご覧ください(手術写真も含まれますのでご了承の上、ご覧ください)

腹腔鏡での避妊手術