骨折の治療

骨折の治療は、外固定と内固定とに分けられます。

大きく分けると、外固定はギプスなどを使用して骨折を治療し、内固定はプレートやピンなどといったインプラントを使用して骨折を治療します。

動物の医療でも整形外科用のインプラントが数多く開発されています。

中でもプレートには多くの種類があります。

プレートは骨折部位の表面を覆うため、骨に供給される血液の流れを阻害してしまうという欠点がありました。

近年、急速に普及しているプレートにロッキングプレートという種類のプレートがあります。

このロッキングプレートには数多くの利点がありますが、骨に供給する血液の流れを阻害しないというメリットがあります。

特に身体の小さな動物では、骨に対する血液の流れを阻害されると、骨折の癒合不全や癒合遅延という合併症の心配があります。

より身体の小さな動物が骨折した場合では、より小さなサイズのロッキングプレートを使用することが有利になります。

当院では1.5mmという小さなサイズのロッキングプレートから大きなサイズのロッキングプレートまで幅広く導入しています。

鈴木犬猫病院
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