【症例紹介】椎間板ヘルニア

Mダックスフンドの椎間板ヘルニアを手術治療しました。

椎間板ヘルニアは症状に応じてグレード分類がされています。

どのグレード段階から手術治療が適応になるのかは難しい判断になりますが、当院ではグレード2以上で手術治療を行なっています。

本症例はグレード3の段階で手術治療を行いました。

手術前にMRI検査を受けていただき、椎間板ヘルニアと確定診断をしてヘルニア部位の特定を行いました。

MRI検査所見に基づき手術を行うことで、ヘルニアの部位を把握するだけではなく、ヘルニアの内容物も予測することができるため手術で綺麗に取り除くことができます。

椎間板ヘルニアによって歩けなくなってしまいましたが、手術治療とリハビリにより日増しに症状は改善してくれて退院しました。