【症例紹介】超大型犬の前十字靭帯損傷

超大型犬の前十字靭帯損傷を治療しました。

損傷した靭帯と処置したのちTPLOを行いました。

使用したTPLOプレートは3.5mmbroadタイプでかなり大きなサイズでしたが、わんちゃんの体重が70kgもあるため2.7mmSOPプレートを併用しました。

動物の整形外科は2kgの小型犬から70kgの超大型犬の手術をしますので、様々なインプラントが必要です。

TPLO用のSOPプレートはありますが、本症例のようストレートのSOPプレートを組み合わせる事で固定強度を上げることもできます。

固定強度を上げるための方法は様々考えられていて、TPLOプレートを2枚使用することもあります。