【症例紹介】小型犬の前腕骨折(プレート固定)

小型犬の前腕部の骨折は多く、これまでにもたくさんのワンちゃんの治療をおこなってきました。
治療法はギプスを使用した方法や、ピンやプレートで固定する方法など様々ですが、当院ではプレート固定の治療を行っています。(もちろん場合によってはピン固定やギプス固定をおこなうこともあります)

今回ご紹介するワンちゃんはプレート固定による治療を行いました。
傷の治療や安静にするために手術から1週間は入院してもらいますが、退院するときには骨折した足で歩いています。

ご紹介したワンちゃんのように仔犬仔猫の場合、骨の一部に成長板という軟骨があります。
若齢期では「成長板骨折」といって、軟骨部分の骨折がおこることがあります。
「成長板骨折」については次回以降に触れたいと思います。

鈴木犬猫病院
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